手話通訳士の仕事・資格
どんな資格?

手話は、聴覚に障害を持つ人にとっては会話に代わる大切なコミュニケーションツールです。
手話通訳士は健常者とのパイプ役であり、コミュニケーションを円滑にはかるために、きわめて重要な役割を担っています。
「手話通訳者」とは単に手話通訳を行える人のことで、認定試験に合格していなくても手話で意志を通じさせることができれば、手話通訳者と言えます。
ただし、各県や市が認定している手話通訳者も存在します。
そして、厚生大臣が、その専門的知識と技能を社会的に保証するために公認する試験制度が「手話通訳士」です。
資格取得後は、手話通訳士として登録され、社会の要求に応えて、派遣通訳者など幅広い活躍の場があります。
公共機関や、一般企業などでも資格取得者を優先採用する場合も増えています。
試験の出題分野
受験資格
1次試験までに年齢が20歳以上であること(手話通訳経験が3年以上の能力がないと難しい)。
学科試験
1次試験筆記(すべて四肢択一 方式で行われる)。
(1)障害者福祉の基礎知識(障害者福祉の理念等・障害の概念と障害者の実態・障害者福祉の施策の現状)、
(2)聴覚障害者に対する基礎知識(聴覚障害の基礎知識・聴覚障害者の福祉と運動・聴覚障害者の自立と社会参加)、
(3)手話通訳のありかた(手話通訳者の役割・手話通訳の理論・手話通訳の実際)、
(4)国語(発音のしかた、音の区別、アクセントなど・単語・文法・文字・表現法・文章読解)、
(5)手話の基礎知識(手話の知識・手話の基本的語句の理解・手話の表現の理解)。
※前回および前々回の手話通訳士試験の1次合格者は、本人の申請により1次試験が免除される。
2次試験(1次試験合格者のみ)実技
(1)聞き取り → 手話への通訳、
(2)読み取り(口頭) → 手話への通訳、
(3)読み取り(筆記) → 手話への通訳。
※講演、相談、医療、文化活動などの模擬場面を録音したテープレコーダーの言葉を聞いて、手話通訳をする方法と、モニターテレビで掲示される手話を読み取る方法で行う。
試験日
1次試験:10月。
2次試験:11月。
試験地
1次試験:東京、大阪、熊本。
2次試験:東京、大阪。
受験料
1万8,000円。
お気に入りのブックマーク・RSSに登録 »
関連記事
サイトマップカテゴリー:福祉の資格
トラックバック(0)
http://www.loan-me.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/2047

