資格は「取れるうちに取る」が基本
「少年老い易く学成り難し」ということわざがあります。
いきなり結論から言ってしまうのも何ですが、資格取得も同じこと。
「取れるうちに取っておく」これが基本です。
そんなことを言ったって「取れるうちっていつ?」と思う方、ちょっと読んでみてください。
フルタイムで働いていると、仕事に追われて勉強する「ヒマはない」と思いがちです。
でも、「リストラ」が20代、30代でも他人事ではない今日このごろ。
現状維持さえ難しい時代では、スキルアップ意識を持たずして収入アップは困難です。
また、専業主婦、パートタイムで働く人は、仕事や育児で手いっぱい、毎日忙しくて資格を取る「時間がない」といいます。
でも、仕事(現場)を離れて数年、いざ再就職というとき、自分のスキルを証明するものが何もないと、就職活動もままならないのが現状です。
不況の世の中が長期間続くと、企業側も経費を少しでも抑えるため雇用調整をせざるを得ません。
資格を持っている人を新たに募集し、教育し、一人前にするよりも、会社にいる人にちょっと補助を出して、自己啓発に精を出して資格を取ってもらえれば、会社も余計な経費はかからないし、従業員自身もスキルアップできて一石二鳥です。
つまり、企業でフルタイムで働く人は、資格取得奨励金がもらえるうち、教育給付金の対象になっているうちに将来に備え資格を取っておくことをおすすめします。
また、休職中、育児中の人は、再就職暗、少しでも自己アピールのポイントになるような資格を、家にいる間に取っておきましょう。
数ある資格の中には、インターネットを利用して在宅で受験できるものもありますし、指定された講義を受講、最終日の検定に合格すれば認定されるものもたくさんあります。
「取れるうち」というのは、まさに「会社にいる間」「働いている間」「育児で家にいる間」というわけです。
自己アピールの「駒」として資格を使う
「資格を持っていても仕事ができないんだよね」「即戦力になるとは限らない」「資格より実務が大事」という声、よく耳にします。
でも、よく考えてみてください。
「資格を持っている」ことと「仕事ができる」ことは、似ているようでまったく違います。
「仕事ができる」は、その人自身の資質に関わる問題です。
「資格を持っている」は、「評価されるだけの能力・知識・技術を持っていることを公的に認められている」という意味なのです。
かつてのバブル全盛時代は、資格の有無は重要視されず、とにかく企業は人を欲しがり、仕事もたくさんありました。
何せ社会全体が好景気に浮かれていたのですから、ムリもありません。
一方、バブル崩壊後、特にここ数年の長引く不況による就職難の時代では、あなたの目指す「その会社」で働きたい人は、あなた以外にもたくさんいるのです。
小さな会社の数人の枠にも何百枚も履歴書が送付されてくる現状では、自分と経歴や条件が同レベルの人がたくさんいる中で、採用の基準が「資格」にあると言っても過言ではありません。
採用の現場で実際に伺ったお話ですが、数名の候補者から一人を選ばなければいけないときは、やはり資格のあるなしがポイントになるとのこと。
自己啓発という意味だけではなく、実用的な資格は、競争に打ち勝つファクターといえるでしょう。
まずは、市場で求められている資格を知る
どんな資格が市場で要求されているかを知るためには「どんな仕事の求人が多いのか」のリサーチをおすすめします。
それには、新聞の折り込み広告版が一番。
たとえば、求人情報誌の場合、さまざまな読者層にアピールする必要があるので、いろいろな職業が網羅されています。
そのため淘 全体的な傾向を知るのには向いていません。
でも、折り込みなら無料ですし、万人向けなので、求人の動向をしっかり把握できます。
世間の傾向がわかれば、後はその仕事につくために、どんな資格が有利なのか調べてください。
ここ数年は、訪問介護の求人広告が目立ちました。
ホームヘルパーなどの資格を持っていることが条件の場合もあれば、取得していなくても企業の援助で資格取得ができる会社もありました。
どんな資格を取ればよいかと迷っている方は、考えてみるのもよいでしょう。
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