資格にはどんな種類があるのだろうか
資格取得を目指す前に、押さえておきたいことがある。
それは資格にも種穎があるということだ。
種類が異なれば、当然のごく資格の性質や効力なども違ってくる。
それだけに自分が取得したい資橋が「どの種類か」をきちんと把握しておくことが大切なのだ。
資椙の種類は大きく「国家資格」「公的資格」「民間資格」の大きく3つのタイプに分かれる。
それぞれの特色は以下のとおりだ。
国家資格
国家資格とは、最も権威ある資格。
国の法律に基づき、国や国に認められた団体が実施し、資格を認定するものだけナに、社会的認知度も高く、地位も保証されているものが多い。
なお、国家資格はさらに試験を行っている機関によって次の4つに分類することができる。
(1) 国の行政機関が直接試験を実施 している資格。
弁護士、公認会計士、司法書士などがこれにあたる。
その資格がないとその職業に就くことができない、免許(ライセンス)に相当する。
(2) 官庁や地方自治体、団体などが、特定の技術に関する特定の知識、技能の水準に達していることを認定する資格。
これは免許ではなく、認定もしくは証明書になる。
調理 師や情報処理技術者などがこれにあたる。
(3) 国の各機関や都道府県、市町村 別に行う公務員資格。
国家公務員、地方公務員、教職員、学芸員など。
(4)企業に対して、その資格を持つ 社員を規定数雇うように義務づけられている資格。
そのため、取得していること自体が評価されることも多い。
宅地建物取引主任者、旅行業務取扱主任者など。
公的資格
公の機関が試験を実施している資格。
国家資格のような独占業務はないが、ある程度、高い評価を得ているものが多い。
なお、公的資格も以下の2通りに大きく分かれている。
(1) 財団法人や社団法人などが試験 を実施し、各省庁や大臣がこれを認定する資椙。
たとえば文部省認定の実用英語検定、秘書技能検定、通産省認定の消費生活アドバイザ ーなど。
(2) 日本商工会議所が実施している各種検定試験。
簿記検定、(小売商)販売士など、ワープロ技能検定などがこれに相当。
民間資格
民間の各種団体によって認定が行われる資格のことをいう。
スクールなどが独自に発行するものが多いため、取得前に、社会的に認められている団体の資格かどうかを見極める必要がある。
キッチンスペシャリスト、ティーインストラクターなどがこれに入る。
そのほか
「修了資格」というものがある。
これは一定の講習、セミナーやカリキュラムを修了すると同時に試験があり、合桔点に達していれば認定となるもの。
講習やセミナーを受けるだけで修了証(認定証)がもらえる場合もある。
こういうタイプは民間資格に多い。
自然観察指導員やビアティスターなどがこれにあたる。
茶道、華道の免状は「許可資格」。
特に試験が設けられているわけではなく、稽古を重ねていくことで家元や師範から、免状という許可を得ることができ、免状によって、その家元の看板で教室を開くことができるというもの。
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