社会的評価の高い資格を選ぶことも大切
需要のない資格は取得しても役には立たない
Kさんは、「資格取得後は在宅でも仕事ができる! トレース技能検定」という通信講座の広告キャッチフレーズに惹かれ、トレース技能検定を勉強し、4級を取得した。
しかし、これを武器に就職活動を行っても「今どき、トレース4級ではねえ……」と言われるばかり。
正社員雇用は難しいと思ったkさんは、派遣会社にもいくつか登録し、トレースの仕事をまわしてもらうようお願いした。
しかし、結果は同じ。
仕事は非常に少ないため、自分にまわってくるチャンスは期待薄。
「トレースの需要もゼロではない。でもそれよりも今はCADの時代だったんです。
せっかく取得するなら、世の中のニーズをしっかり調べて、CAD利用技術者のほうを取得しておけばよかった」
実際、CADを使いこなせる人の需要はあり、kさんは今、専門学校へ適い、CADの資格取得に向けてがんばっているところである。
いくら、自分の志向に合っていても、世の中にニーズがなければ意味がない。
資格をとっても単なる自己満足で終わるだけである。
では、実際にどうやって調べればいいのか。
次のことを参考にしてほしい。
● 資格取得後、実際に仕事に就いた人がどれぐらいいるのか、実施団体に聞いてみる。
● 「高齢化社会の成熟化」「余暇の拡大」「エコロジーに関する意識の高まり」「マルチメディア産業の定着化」「国際化」「金融の自由化」など、
時代のキーワードと言われる言葉に、引っかかる資格であるかどうか、チェックする。
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