文学系翻訳か実務系翻訳か、翻訳家の世界は奥が深〜い
3、4年かけて、じっくり上達するのもいいんじゃない?
翻訳家っていうと、帰国子女の特権みたいに思っている人が多いけど、それは思い込みってもんよ。
いくら外国語が読めたって、きちんと日本語ができなかったら訳せないじゃない。
もし、アナタが外国語大好きだったら資格は十分アリ。
アコガレの翻訳家への道も夢じゃない。
「子どもが小さいときに翻訳者養成の通信教育を受けはじめて、すこし大きくなってから夜間の通学に切りかえたの。
まあ、アセリはなかったから、趣味のつもりでの〜んびり5年間かけて。
で、子どもが小学校にあがってから仕事をはじめたってワケ。
え、そんなに長くってアナタ、けっこうみんな3年、4年かけてじっくりやってるわよ。
軌道にのるまでに時間がかかったけど、4年目のいま年収200万くらい。
訳本が出版されると、印税が入ってくることもあるわ」(Tさん)
授業料の目安は1年で8万円くらい。
たしかに、フツーの学校に比べると長いけど、それはやっぱりこのお仕事がムズカシイからなのよ。
単語や文法の理解だけじやわりきれない、言葉の感覚の世界だからね。
世界の古典文学をマジメ〜に訳したり、シドニー・シェルダンの推理を「超訳」したり、エンターテイメントものをイマっぱく訳したり、訳者のセンスに頼るしかないものだから、頼むほうだってウマい人にしか発注しない。
それにはじめは下訳という、プロの翻訳家の訳の下書きをつくるという仕事からはじまる場合も多い。
翻訳は時給2000円が目安といわれたりするけれど、それはあくまでプロの手早い仕事の場合。
時間がかかれば当然時間単価は下がっちゃうし、下訳だったら、もっともっとずーっと安い。
下積みの時代も覚悟しといたほうがよさそー。
とまあ、これは文学系の翻訳のお話。
技術系、ビジネス系の場合はもつとスピードアップできるのよん。
こっちなら感性だナンダじゃなくて、いかに正確に、いかに遠くできるかのほうが大事なんだから。
この場合は「労働省認定・翻訳技能審萱二級」(�鞄�本翻訳協会)をゲットしたいもの。
翻訳検定用の講座で8ヶ月コースで8万円弱というのもある。
このコースを修了した人も、会員登録をして仕事の紹介を受けることができるのよ。
いまならコンピュータ関係とかの仕事が花形。
その他、医療、法律、金融など、自分の専門分野をもっておくと、安定。
確実にお仕事チョーダイできるわよ。
翻訳も資格がないとできないワケじゃないけれど、飛び込みで仕事をもらうには相当なジツリョクがないとダメ。
ちゃんと紹介システムのあるところで、じっくり基礎から学んでみては。
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